ローリスクのころがし競馬予想ブログ：コロガシ競馬

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東京１１レース

フェブラリーＳ
コパノリッキーが最初に勝利した2014年は良馬場で前半4Ｆ48秒0と、フェブラリーＳとしては遅いペースで流れましたが、これは本来、逃げ馬ではない(ダート戦では逃げたことがない)エーシントップがレースを引っ張ったためです。
昨年のコーリンベリーのように、短距離路線の逃げ、先行馬がレースを引っ張れば、前半4Ｆ46秒台のハイペースでレースが流れます。
ハイペースで差し、追い込み馬が上位を独占した2012年(勝ち馬テスタマッタ)、2013年(勝ち馬グレープブランデー)もそのパターンで、共通するのは短距離路線の逃げ、先行馬のレースメイクによるものでした。
今年は短距離路線の先行馬はニシケンモノノフのみで、この馬は番手希望なので、コパノリッキーが逃げる想定となります。
そうなれば前半4Ｆ47秒前後くらいのペースとなり、ラスト1Ｆ12秒台半ばまで失速するので十分に速い流れですが、過去のフェブラリーＳと比較すれば平均的と言えます。

３ゴールドドリーム
昨年の武蔵野Ｓでは、勝ち馬タガノトネールに完敗でしたが、カフジテイクには先着しており、休養明けのレースとしては上々の内容でした。
前走のチャンピオンズＣは12着に失速しましたが、出負けして外を追い上げる最悪の競馬で、ラスト1Ｆで13秒0まで失速しているように、前が厳しい流れとなっていました。
その流れをロスを生じながらも勝ちに行っただけに、仕方のない結果と言えます。

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東京１１レース

ダイヤモンドS

3400ｍという長丁場だけに、長距離レースでの資質が重要となります。
距離で言うと2500ｍ以上で好走歴があればひとまず評価でき、その中から、パフォーマンス順に評価していきます。

８カフジプリンスは現状だと上位３頭に劣るかなという印象ですが、仕上指数が高くて上積みが見込めます。
現状でもこのクラスのボーダーは超えている馬だけに、さらにパフォーマンスを上げてこれれば勝ち負けまで期待できます。
日経新春杯では差し届かずの５着だった原因は、極端にズブくて中距離戦では勝負所で置いていかれてしまった点が全てです。
ここ４戦のレースを見てももれなく４コーナーでついていけずに遅れており、グレイトフルSはあそこまで置かれて差し切ったという感じの内容でした。
神戸新聞杯４着の内容や阿寒湖Sの圧巻の勝ちっぷりを見ても重賞級であることは間違いなく、今回はそのズブさを解消できる距離延長に加えてコーナー部分で置いていかれない東京コース替わりもベストと言えます。
菊花賞も日経新春杯も京都の下り坂が敗因だった感じあり、スタミナ＋追い比べという適性活きる今回の舞台はベストと言えます。
ハーツクライ産駒はこのレースで絶好の相性を誇っており、同じハーツクライ産駒の差し馬でも鮮度を考えればフェイムゲームよりはこちらに魅力はあります。


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