ローリスクのころがし競馬予想ブログ：コロガシ競馬

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今週の7月24，25日週は5万円コロガシ週となります。
（今週は5万円コロガシ週となりますが、通常料金での提供とさせていただきます）

日曜日
新潟１１レース

１４オールアットワンス

前走の葵Ｓ3着はペースがかなり速くなっていましたがレース序盤は好位に収める事ができ、前半のゲートや二の脚という点で良いモノを見せたと言えます。

3角で前にいたリメスが当てにならずに我慢している感じだったため、結果的にもう少し前を取れていればもっと際どかったように思えます。

進路が取れてからの再加速の地点でも置かれず食らいついて2列目で入る事ができており、1000ｍ通過は56秒台で入ってきていただけに、馬場が軽かったとは言えコーナーがある状況でこの入り方ができているというのは評価できます。

前走の葵ＳではＬ1でモントライゼに差される感じが無かっただけに、十分ここでも勝負になる可能性は秘めていると言え、外枠を引いて近くにライオンボスがいてくれればそれを壁にしつつというイメージで好走しやす1頭と言え、適性面での不安が少ない1頭と言えます。

１３ビリーバー

昨年はライオンボスからクビ差の3着に好走できており、ライオンボスと比較してもそう差のない競馬ができていました。

高速馬場で後半に余力を残せる状況なら鋭さを引き出せるというのは示しており、早い段階で外ラチ沿いに持ってこれれば、自然と前に有力馬が固まるのが新潟1000ｍ戦の特徴となるだけに運びやすい条件と言えます。

この馬は後ろからになる可能性が高いため、向かい風となった方が壁の有効性が高くなる分だけ良さが出やすくなります。

今回はオープンレベルの馬が少なく、半数近くが格上挑戦で参戦する馬となっているだけに、その中では重賞で勝ち負けに近いレベルのパフォーマンスを見せられているこの馬は警戒が必要な1頭と言えます。

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土曜日

函館9レース

６トゥーフェイス

初戦は余裕残しの馬体で挑み、ゲートで立ち遅れて大きく置かれてバックストレッチで差を詰めて最後方並走となり、コーナーから外に逃げ加減になって幼さが目立って9着に凡走。東京戦となった2戦目は約半年ぶりの実戦でしたが心身ともに成長し、競馬ぶりが一変して濃い内容での2着となりました。

「攻め馬では遊ぶところが見られましたが、レースでは思った以上に頑張ってくれました。」との事で、上り3ハロン最速の脚を使って集中して走り切れていました。

叩き2戦目の次走は中山戦で2着となりましたが、「確実に良くなっています。本質的には東京向きですが、すぐにチャンスが回ってくると思います」と新開調教師が話しており、東京替わりとなった次走も2着に好走しました。

その後の未勝利戦を2馬身差で圧勝（負かした2着馬が次走で7馬身差の圧勝、4着馬が次走で3馬身差の圧勝、）した後は青葉賞に向かうプランもあったようですが新緑賞に使われて2着。

「先生からはハナに行ってもいいと言われましたが、興奮しすぎてゲート裏でテンションが高くなり、上に上に上がるような恰好でスタートしてしまいました。」との事で、入線後にデムーロ騎手が下馬していましたが、故障発生ではなく「歩様がバラバラになっていたので下馬しただけで、影響はありません。秋は大きいところに使いたいので、ここは確実に決めないといけません。」との事で、想定メンバーを見据えた上で確勝を期した前走は4着となってしまいました。

「切れる馬ではないので、前でレースをしようと出て行ったら外の3番手で最悪の形になってしまいました。好位の内でレースができればもっとやれます。」とデムーロ騎手が話しており、秋に向けて取りこぼせないここは、確勝を期しての北海道遠征となり、勝負度合いの高い1頭と言えます。

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