ローリスクのころがし競馬予想ブログ：コロガシ競馬

日曜日の結果

中山２レース

３ノーリス　

初戦はダートに使われて３着となりましたが、最初の芝の部分で置かれてしまい最内枠という事もあって砂を被って集中力を欠いて気ムラな面を見せていました。

「本当は逃げたかったんですが、行けませんでした。被らない場所に出したらよく伸びてきてくれましたけど脚を余す格好になりました。もし外枠だったら違った競馬が出来ていたと思います」と嶋田騎手が話しており、外目の枠に入れた2戦目の前走は砂を被らずスムーズな競馬で2着に好走しました。

この時は勝ちパターンの競馬でしたが相手が悪かったケースの2着と言えます。

最内枠を引いてしまった2走前はハナを切るも右回りで外に張りながら走っており、直線入り口では外に膨れてブレーキをかけていただけに度外視可能の6着と言え、嶋田騎手は中山を苦手としている点からも、中山コース替わりのこのレースは鞍上にも不安があった1戦と言えます。

2020年　(勝率、連対率、複勝率)

東京　6.9　10.3　20.7

中山 　0　　4.9 14.6

2019年　(勝率、連対率、複勝率)

東京　3.8　16.3　7.7

中山　 0 　3.8　7.5

前走は津村騎手への鞍上強化となり、内目の枠を引き当ててしまいましたが同型不在のメンバー構成で2着に巻き返しました。

今回は再度津村騎手騎乗となりますが、リスクのある右回り戦となるだけに危険な人気馬候補となります。

１０イサチルプリンス

今回は初めての右回り戦となりますが、左回り戦ではコーナーで若干張る面を見せて直線でも左手前のまま走っていただけに、大きくパフォーマンスを高めてくる可能性があります。

前走は内を立ち回るも直線でモタついてしまい、あと一歩及ばず4着となりましたが、今回は圏内濃厚の1頭となります。

２アップリバー　

この馬は惰性をつけて勢いをつけたいタイプですが、休み明けの5走前は好枠を利して内の絶好位から進めて直線で２着馬の外に出そうとしたところ、外からブロックされて再び内を突きましたがタイトになって伸びきれずに5着。

このレースはスムーズな展開ならもっと上位に来れていた内容で、叩き2戦目では3着に巻き返しました。

この時は道悪馬場でも苦にせず走れており、馬場不問1頭と言えますが「2着は欲しかったですけど、追い出してから1回ギアが変わりましたが、そのままでした。」と木幡騎手。

その次も3着となりましたが「前の馬に並んだ時も手応えはあるんですが、そこから抜こうとしてくれません。攻めでもそういうところを見せますし、少し気難しさがありますね。」と木幡騎手。

この馬は大崩れなく走れるタイプですが使える脚が短く馬の前に出ようとしないタイプで、2走前も「手応え自体は楽なので、前の馬を交わしても良いのですがそうする事ができませんでした。馬具を工夫した方が良さそうです。」との事で、近走はチークピーシーズやブリンカーを着用しても変わらなかったため、今回はダート戦に使われる経緯となりました。

気性面を考えても2〜3着までの評価となります。

情報通りの1番人気のノーリスは4着となり、2番人気のアップリバーが最後に甘さを見せて3着。
会員様情報では3連単1790.6倍的中で161万1540円の払い戻しとなりました。

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