ローリスクのころがし競馬予想ブログ：コロガシ競馬

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日曜日

東京１１レース

ダービー

１エフフォーリア

2走前の共同通信杯は直線だけの競馬でラスト2ハロンで先頭に立つと一気に後続を引き離し、この1ハロンが10.8という優秀な瞬発力を見せました。

このヨーイドンの競馬で2馬身半差は決定的と言え、ここの相手がシャフリヤール、ヴィクティファルス、キングストンボーイ、ステラヴェローチェとトライアル路線でも本番でもある程度結果を残している馬となっています。

共同通信杯は完全なギアチェンジ特化戦となっていましたが、ギアチェンジ性能に関してはこの世代では明確に最上位と言えるパフォーマンスを示しました。

この内容からも府中の坂の登りで動く分にはかなりアドバンテージがあると言え、ギアチェンジだけでなくトップスピードを維持する能力も備えており、ダービーを勝つために必要な要素を他馬に比べて一段階上のモノを持っている馬と言えます。

７グラティアス

前走の皐月賞は苦手な道悪馬場+適性外の小回りコース+スタートで出遅れる不利+外枠から外を回るロス+直線入り口での接触という、これ以上ない最悪の条件の中でも6着に踏ん張りました。

勝ったエフフォーリアには4馬身の差を付けられましたが、2着のタイトルホルダーからはコンマ2秒差の競馬となっており、今回のダービーでは逆転候補の1頭と言えます。

3走前の京成杯では強い競馬を展開しており、内から反応する競馬ができたのは好材料で、トビが大きいタイプながらもギアチェンジ能力の高さを示している事から、内枠から進めて包まれた場合でも一瞬で抜け出す事が可能です。

2段階加速でＬ3の4角地点ではまだ11.9でそこまで速くはなく、ここで2列目の内から進路を取って直線入りでスッと加速する競馬に対応してきまいた。

弥生賞との比較で見れば悪くない内容と言え、要所のギアチェンジも含めて後半は良いも武器を持っている1頭と言えます。

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